AIハイパーオートメーションにより複雑で困難な
セキュリティオペレーションの効率化を実現
2025年7月14日(月)– AIハイパーオートメーションを提供する Swimlane Inc.(本社:米国コロラド州デンバー/ CEO:James Brear)は本日、日本のセキュリティ市場へのリーチを強化するべく、2年前の国内進出に続き、今回新たに日本法人(SWIMLANE Japan合同会社)を設立することを発表しました。また、本年4月より、牛込 秀樹をカントリーマネージャーとして起用しています。
本プレスリリースに先立ち、7月11日(金)に都内にて、パートナーおよび関係者向けに説明会を実施しました。説明会には本社CEOのJames Brear(ジェームズ・ブレア)、日本カントリーマネージャーの牛込 秀樹(うしごめ ひでき)によるご挨拶、および同社エンジニアや国内販売パートナーの講演が行われました。
(SWIMLANE Japan合同会社 カントリーマネージャー 牛込 秀樹)
「昨今、インターネットを介したサイバー犯罪は増加の一途を辿っており、ネットワークやPCの脆弱性を突いた攻撃は高度化、複雑化、巧妙化を極めています。しかしながら、こうした脅威に対応するセキュリティ運用担当者や専任部門の人材や予算は限られているため、AIを活用した自動化ソリューションによる効率化の需要が高まっています。Swimlaneは創業時より専業ベンダーとしてSOARの領域に注力しており、最先端のAIテクノロジーを活用したクラウドネイティブのAIオートメーションプラットフォーム『Swimlane Turbine』を活用し、今後国内のサイバーセキュリティの強化に貢献していく所存です。」
【最近の主な動向】
パートナーシップ
NTTデータが、グローバルでのマネージドサービスポートフォリオのパートナーとしてSwimlaneを選定しました。この協業は、NTT データが最近発表した「新グローバルサイバーセキュリティ戦略」を基盤とし、同社のグローバルサイバーセキュリティサービスのポートフォリオにおけるセキュリティオペレーションセンター(SOC)ソリューションの機能を強化します。NTT データとSwimlaneは、業界と地域に応じたカスタマイズされたセキュリティオペレーションの専門知識の提供を計画しています。(2025年2月27日)
第三者機関による評価
「2025年QKS Group SPARK MatrixTM for Security Orchestration, Automation, and Response(SOAR)」において、20社のAIセキュリティおよびSOARベンダーから 3年連続で優れたテクノロジーを有するリーダーとして位置付けられ、初の「Ace Performer」に選出されました。QKS Groupの市場調査は、セキュリティオートメーションのグローバル市場に関する詳細な分析を含め、主要なトレンド、顧客への影響、およびベンダー全体におけるテクノロジーの優秀性を評価しています。(2025年3月13日)

また、QKS Groupにより、AI成熟度における「Most Valuable Pioneer」に選出されました。「2025年 QKS AI Maturity Matrix™」において、AIファーストの製品化、高度なビジョン、およびエージェント型AIのロードマップにおいて、他の7社(Palo Alto Networks、Cisco、D3、Tines、Fortinet、Torq、Anomali)のベンダーより上位の評価を獲得しました。(2025年4月27日)
認証の取得
人工知能(AI)に関するISO 42001認証を取得した世界初の30社の一つとして認定されました。また、ISO 42001、ISO 27001、ISO 27701の3つの認証を保有する世界中で約15社しかない希少なトリプル認証を取得した企業の一つとなりました。(2025年6月4日)
資金調達
Energy Impact Partners、Activate Capital、Trinity Capitalによる4,500万ドルの成長資金を調達しました。持続的な売上成長、運営効率の向上、厳格なコスト管理を背景に、2025年第3四半期における黒字化を達成する見込みです。新たな投資は、製品イノベーションとグローバルチャネルの拡大に当てられ、最も強力で広く採用されるエンタープライズAIセキュリティ自動化プラットフォームとしての地位をさらに強化します。(2025年6月10日)
牛込 秀樹
【略 歴】
新日本製鐵(現日本製鉄)退職後、外資系IT企業の国内ビジネスの立ち上げに注力。2006年よりセキュリティソリューション企業数社の成長に貢献。従来の防御系セキュリティからリスクベースセキュリティの必要性を感じ、2016年にラピッドセブン・ジャパンに移籍し、脆弱性リスク管理の必要性を啓蒙、同ビジネスの成長に従事。2019年よりレコーデッド・フューチャー・ジャパンにて脅威インテリジェンスを国内に拡販、6年間で40倍の売上を実現。2025年4月からSWIMLANE Japanにてセキュリティオートメーションビジネスを推進。

【Swimlane(スイムレーン)について】
Swimlaneでは、エージェント型AIと自動化を融合し、最も困難なセキュリティ、コンプライアンス、IT/OTオペレーションの問題を解決することに注力しています。Swimlaneを活用することで、企業とMSSPは、すべてのセキュリティ機能に対応する世界初のハイパーオートメーションプラットフォームの恩恵を受けることができます。また、セキュリティチーム、ツール、テレメトリを統合し、今日のセキュリティ運用(SecOps)が将来の脅威に常に一歩先んじるための、独自のハイパーオートメーションアプリケーションを構築するための拡張性と柔軟性を提供します。
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【本プレスリリースに関するお問合せ】
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